お久しぶりです。
2月は高校受験に大学受験、さらには新年度と春期講習のホームページ作成があり、忙しすぎて投稿できていませんでしたが、ある程度落ち着いてきたので、投稿を再開しようと思います。
普段授業に立っていて塾講師としての私しか知らないかと思いますが、実はWebエンジニアとして日々Google Chromeなどで動くアプリケーションを作成しておりまして、せっかくなので、プログラミングに興味がある方向けに「JavaScript」を使って学んでいける記事を書いていこうと思います。
1. 初めてのプログラミング
プログラミングを始める際に、初学者が詰まりがちなところとして「環境作成」という手順があります。この手順は自分のPCにプログラムファイルを読み込ませる「エンジン」をインストールして、自分のPC上でコマンドを打ってプログラムを実行させます。しかし、初回からプログラミングの本質的では無い部分で長時間操作してもつまらないと思いますので、今回は「Web上」でプログラムを実行するサイトを使ってこの手順をスキップしましょう。(学芸塾のプログラミング教室ではこの手順から学習しています。)
まずは下記のリンクから、サイトに飛んでみましょう。

サイトに飛ぶと以下の画面が表示されます。

画面が表示されると、すでに表示されているソースコードがあります。(ソースコードとはプログラムファイルの中に書かれている、コンピュータへの命令になります。)
process.stdin.resume();
process.stdin.setEncoding('utf8');
// Your code here!
console.log("XXXXXXXX")
上記のコードを削除して以下のコードを書いてみましょう。
console.log('Hello World')
console.log(x)とは、「括弧の中にあるものを画面上(コンソール)に表示する」という命令になります。
これを入力した後、左下の方にある緑色の「実行ボタン」をクリックしてみましょう。

実行すると、下のコンソール上に「Hello World」と表示されることがわかるかと思います。
プログラムは上から命令を機械が実行しています。そのため下記のコードに直して実行するとわかりやすいかと思います。
console.log('Hello World')
console.log('Hellow Worldが表示された後に表示されます')
このように書いて実行すると、画面上に2行の文字列が表示されることが確認できます。
2. データの型について
先ほどは console.log(...) という、括弧の中に書いた値や変数の中身を画面(コンソール)に表示する命令を使って、文字を表示しました。
このとき、括弧の中を見てみると、日本語などの文字をそのまま書くのではなく、' '(シングルクォート)や " "(ダブルクォート)で囲んでいることが分かると思います。
これは、プログラミングでは 数字と文字を区別して扱う必要がある ためです。
たとえば、123 は数値ですが、'123' は文字として扱われます。見た目が似ていても、コンピュータにとっては別の種類のデータです。
このように、プログラミングではデータを種類ごとに分けて扱います。
この「データの種類」のことを データ型(型) といいます。
以下に、区別して扱う主なデータ型と、その書き方(定義の方法)を示します。
① 文字列型
文字列型とは、文字や文章を表すデータ型です。
JavaScriptでは、文字列は ' '(シングルクォート)または " "(ダブルクォート)で囲んで表します。
例
console.log('こんにちは');
console.log("おはようございます");
console.log('123');
上の 「123」 は数字のように見えますが、クォートで囲まれているため、数値ではなく文字列として扱われます。
ポイント
- 文字は 必ずクォートで囲む
- クォートがないと、文字列ではなく 変数名 として解釈されることがある
② 数値型
数値型とは、数を表すデータ型です。
整数や小数をそのまま書いて表します。
例
console.log(123);
console.log(3.14);
console.log(-10);
数値型は、計算に使うことができます。
例(計算)
console.log(10 + 5); // 15
console.log(10 * 2); // 20
ポイント
- 数値は クォートで囲まない
'123'のようにクォートで囲むと、数値ではなく文字列になる
③ 真偽値型
真偽値型とは、正しい / 間違っている、はい / いいえ のような2つの状態を表すデータ型です。
JavaScriptでは true(真)と false(偽)を使います。
例
console.log(true);
console.log(false);
真偽値型は、条件分岐(「もし〜なら」)などでよく使います。
例
console.log(10 > 5); // true
console.log(10 < 5); // false
ポイント
trueとfalseは クォートで囲まない'true'は真偽値ではなく、文字列になる
最後に
今回は、プログラムの実行方法と、データ型まで学習しました。前提となる知識・定義がたくさん出てきたので、慣れていない方には少し難しかったかもしれませんね。
次回は、「変数」と「計算」についてまとめていきます。

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